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(注:ファイルサイズを小さくするためにJPEG化し、画質を落としてあります)
【編成】
オーケストラ(管弦楽):
Fl2(2nd also Picc.), Ob, Ehr, Cl2, Fg2,
Hr4, Tp2, Trb3, Tuba, Timp, Trg, Tamb, S.Dr, Cymb, B.Dr, Xyl, Hp, 弦5部
【難易度】5.上級者向き
【原曲】Symphony in B minor / Claude Debussy
【編曲】
越岡卓哉 (Takuya Koshioka)
【演奏時間】約9分20秒
ドビュッシーが18歳頃に作曲したピアノ連弾曲を管弦楽に編曲したものです。
習作的な性格の楽曲であるため、後年の曲に見られるような印象派的技法はほとんどなく、むしろチャイコフスキーなどのロシア・ロマン派の作曲家たちに近い曲想となっています。とは言えサロン音楽風の旋律や激しい転調の連続など、後のドビュッシーの特徴を予見させるような要素もちらほらと見受けられます。
管弦楽は二管編成ですが、打楽器やハープが加わった近代的な編成となっており、色彩的音響をねらって編曲しました。難易度は高めですが全てのパートに活躍の機会がありますので、演奏会のオープニングやメイン・プログラムとして、きっと効果を発揮するでしょう。
キーワード:演奏会 プログラム