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(注:ファイルサイズを小さくするためにJPEG化し、画質を落としてあります)
スコア+パート譜セット
【編成】
リコーダー五重奏(5 Alto Recorder)
【難易度】4.中級〜上級者向き
【原曲】Concerto for 5 Flutes, op15 No.3 / Joseph Bodin de Boismortier
【編曲】
齋藤隆夫 (Takao Saito)
【演奏時間】約7分40秒
後期フランスバロックを代表する作曲家ボワモルティエ。
彼の代表作の中に、フランスで初めてイタリアのコンチェルト形式で作った、フラウト・トラベルソ5本のための6つの協奏曲があります。その中から、華やかで親しみやすい第3番をピックアップしました。
当時の手書き楽譜のファクシミリ版を検証しながらスコアを作成し、各パート単独のパート譜も用意しました。
原曲はニ長調ですが、アルトリコーダーで演奏しやすいように、短3度上げて、ヘ長調で書いてあります(もう移調して読む必要はありません)。
パート譜は各パート共に、1&2楽章が見開き、3楽章が見開きとなっており、ページめくりの必要がありません。
各段はもちろんのこと、5小節ごとに小節番号を明示して練習が能率よく進められるように配慮しました。また、長い休符の所には他パートのガイド楽譜を配備して、演奏しやすいように工夫してあります。
アーティキュレーションや装飾記号などは、ファクシミリ版を尊重しましたので、演奏者の自由な発想を楽しむことができるでしょう。楽譜中の S. はSolo、T.はTutti を意味します。
第5パートは、ファクシミリ版では通奏低音の数字が書かれていましたが、ここでは記載を避けました。バスリコーダーで演奏すれば、音楽表現の幅が広がると思います。
キーワード:リコーダーアンサンブル リコーダークインテット リコーダークィンテット 合奏 楽譜 古楽