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(注:ファイルサイズを小さくするためにJPEG化し、画質を落としてあります)
スコア+パート譜セット
【編成】
コントラバスソロとピアノ(Contrabass/Double Bass and Piano)
【難易度】4.中級〜上級者向き
【作品名】Depends on BACH for Double Bass and Piano
【作曲】
小室昌広 (Masahiro Komuro)
【演奏時間】約10分
*2021年12月14日、東京オペラシティリサイタルホールにて行われた《森武大和コントラバスリサイタル》(B→Cリサイタルシリーズ)にて初演された、森武大和氏からの委嘱を受けて作った曲です。
初演演奏者:コントラバス…森武大和、ピアノ…高橋朋子
*オーケストラチューニングのコントラバスのために作成しましたが、初演はソロチューニングで行われました。ここには「コントラバスソロ譜面」、「オーケストラチューニングによるオリジナルスコア」、「ソロチューニング用の移調スコア」の3つが収められています。
*委嘱を受け作成したのがコロナ禍の最中であったので、疫病との対峙による苦悩とそこからの解放を楽曲のストーリーとしました。
*初演のリサイタルは、バッハから現代音楽までを網羅したプログラムをコンセプトとするB→Cリサイタルシリーズであったので、バッハの名前のスペルをドイツ音名として読んだ音B・A・C・Hにコントラバスの開放弦の音のひとつであるDを加えた5音を基にしたモチーフを用いています。更にバッハのロ短調ミサとカンタータBWV78からの引用もあります。題名は「バッハに頼って」と訳せますが、それの由縁となっています。
*「コントラバスの脚を弾く」「二胡のような音を出す」「G線とE線を同時に弾く」「鳥の鳴き声の模倣」といった特殊奏法が使われています。
*バッハの音楽と現代的な音楽が混ざりあっているので広範な演奏知識が要求されるでしょう。
キーワード:コンバス 弦バス ベース 独奏 楽譜 contrabass リサイタル YouTube 実演動画あり