スコア+パート譜セット
【編成】
金管八重奏(4 Trumpet and 4 Trombone)
【難易度】3.中級者向き
【原曲】
Canzon septimi toni a 8 No.1, Ch.171 / Giovanni Gabrieli
【編曲】
Rodja Jung
【作者webサイト】
https://ameblo.jp/jungbrasscollection
【演奏時間】約4分
G.ガブリエリは1500年代のイタリアの作曲家。声楽と器楽を用いた宗教音楽に専念し音響効果を追求したルネサンス音楽からバロック音楽への過渡期を代表する存在でした。
本作品は1980〜90年代にアンサンブルコンテストで大流行していた楽曲の一つです。現在は時代の波に埋もれてしまってご存じない方も多くいらっしゃると思いますが、素晴らしい曲ですので是非演奏する機会を持っていただきたい楽曲の一つです。
2つのグループに分かれ時に掛け合い、時に全員で演奏するというスタイルで、それぞれトランペットx2、トロンボーンx2という編成になっています。本作品の音域もあまり高すぎず、かつ非常にメロディックで和声が美しい曲で、是非取り組んでいただきたい楽曲です。また、ブログに掲載している音源を聴き比べていただければ分かりますが、本当に多様な表現が可能な奥の深い作品です。
本作品は、過去の実績からアンサンブルコンテストに勝てる楽曲とも言えるかと思います。更に、無理のない音域かつ技巧的な要素が少ないことから日々のハーモニートレーニングにも活用できる大変オススメの作品です。
キーワード:金管アンサンブル ブラスオクテット トランペット四重奏 トロンボーン四重奏 ダブルカルテット ダブルクワイア ダブルクワイヤー 楽譜 アンコン アンサンブルコンテスト 古楽