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スコア(29ページ)+パート譜セット(全64ページ)
【編成】
弦楽四重奏(1st Violin, 2nd Violin, Viola, Cello)
【難易度】4.中級〜上級者向き
【原曲】Sonatine / Maurice Ravel
【編曲】
松本道弘 (Michihiro Matsumoto)
【作者webサイト】
https://matchanwindsymphony9.webnode.jp/
【演奏時間】約11分30秒
ラヴェルの有名なピアノ曲「ソナチネ」を、弦楽四重奏に編曲しました。
編曲にあたっては、弦楽四重奏の響きを活かすように、楽器の割り当てやフレーズの割り当てを工夫しています。原曲を知らない方には、最初から弦楽四重奏の曲だったように感じていただけるのではないかと思います。
特に3楽章は、変化に富む構成を弦楽器ならではのレガートとマルカートの変化で表現しており、これ単独でアンコールピースとして演奏するのも良いかもしれません。
原曲でトレモロになっている部分は大半が2nd Violinに入っていますが、なるべく移弦のトレモロにならないよう工夫しています。ポジション移動が大変ですが、あくまでも伴奏形ですので、アマチュアのアンサンブルの場合には大体の雰囲気として聴こえていれば十分です。
1st Violinの1楽章にはハーモニクスがありますが、基本的には開放弦で出るようにしています。
速度標語や発想標語などは、最小限にとどめました。
原曲はピアノ曲ということで、演奏家によっては大きくテンポを変化させていろんな表情がつけられていますが、今回はアンサンブルなので、弦楽器なりの表現や響きを活かすには、楽譜にあまり書かれていると邪魔かと思い減らしました。
参考音源では私なりに少し表情をつけてみましたが、電子音源のため、あまり音楽的ではないです。
曲の解説などを参考に、自由に表情をつけてみて頂けたらと思います。
キーワード:弦楽カルテット ストリングカルテット 弦楽アンサンブル ヴァイオリン バイオリン ヴィオラ チェロ 弦楽四重奏 合奏 楽譜