スコア書式の連弾譜（全12ページ）
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(注：ファイルサイズを小さくするためにJPEG化し、画質を落としてあります）
【編成】
ピアノ４手連弾（1台4手）
【難易度】３.中級者向き
【原曲】Echo-Fantasie in A No.12 / Jan Pieterszoon Sweelinck→
原曲の音源を視聴する（YouTube）
【編曲】
西野智也 (Tomoya Nishino)
【作者webサイト】
http://pie-rupiano0910.wix.com/nishino-tomoya
【演奏時間】４分30秒
初期バロックの大作曲家スヴェーリンク（1562〜1621）のオルガン作品の4手連弾用編曲です。スヴェーリンク自体がピアノで取り上げられることもほぼ無く、非常に珍しい作品だと思います。
曲は、タイトルの通りエコーがプリモとセコンド間で何度も掛け合い非常に面白い作品です、1人で弾くとエコーの処理が非常に複雑な作品ですが、連弾なので非常に楽しく簡単にスヴェーリンクの緻密な音世界を体験していただけると思います。
編曲のスタンスとしては、原曲の雰囲気を強く残す為、音の追加、改編は最小限に抑えピアノの音域を活かした編曲になっています、また連弾特有のテクニックを意識的に取り入れていますので、連弾に慣れていないとそれなりの弾き辛さがあると思います。
演奏難度は、中級者（チェルニー30番程度）の技術があれば十分演奏可能だと思います、ただし連弾特有のテクニック（腕の交差、相方の腕の回避、声部の受け渡し）が盛り込まれているので、合わせるとそれなりの弾き辛さがあると思いますが、これが連弾ならではの面白さでもあると思います。
非常に珍しいレパートリーですので演奏会のアクセントやサロンコンサートにぴったりの曲だと思います、親しい人と演奏してみてはいかがでしょうか？
キーワード：Piano Duet Four hands 4 hands 四手連弾 楽譜 ピアノデュエット ピアノデュオ Phantasie Fantasy ファンタジア イオニア旋法によるエコー・ファンタジー 幻想曲 SwWV 253
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