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(注:ファイルサイズを小さくするためにJPEG化し、画質を落としてあります)
【編成】吹奏楽(小編成)20人くらい〜:
(Piccolo) , Flute1/2 , (Oboe) , (Bassoon) , Clarinet in B♭1/2 , Bass Clarinet ,
Alto Sax1/2 , Tenor Sax , Baritone Sax , Trumpet1/2 , Horn1/2 ,
Trombone1/2 , Euphonium , Tuba , (String Bass) , Timpani , Snare Drum ,
Bass Drum&Cymbals , (Triangle , Jingles , Tambourine) , (Glockenspiel)
*()内の楽器は省略可。
【難易度】3.中級者向き
【原曲】
Marches "Pomp and Circumstance", op.39 No.1 / Edward Elgar
【編曲】
宮下研也 (Kenya Miyashita)
【作者webサイト】
http://blog.goo.ne.jp/tamiyatchi57
【演奏時間】約6分30秒
エルガーの「威風堂々」第1番は、中間部(トリオ)のメロディーが特に魅力的で「イギリスの第2の国歌」とも呼ばれ、毎年夏のクラシックコンサート「BBCプロムス」では満員の聴衆による合唱も入ってたいへん盛り上がります。日本でも演奏会や学校の式典などで演奏される機会が多く、吹奏楽版も数多く出版されていますが、代表的なA.リード版などの大編成版や原調版が主で(本来はそれが望ましいのですが)、「卒業式や入学式で威風堂々を演奏したいけれど、人数も足りないし難しそう。。。」とあきらめている先生方も多いことでしょう。
そんな相談を受け、この名曲を部活動20人程度でも効果的に演奏できないかと考えてみました。既発売の「雷神」「美中の美」などより技術的な難易度は高めですが、原曲の響きをできるだけ生かしつつ各楽器とも無理のないように、またオプションパート、キュー(代替楽器)、省略可能な音符、アーティキュレーションの変更例なども細かく書き加えましたので、学校現場における様々な編成や事情に応じて幅広く利用していただけるのではと思います。
・調性は原曲の長2度下(C - F - C)。
・ピッコロ、オーボエ、バスーン、コントラバス、パーカッション(トライアングル、タンバリン、ジングル)、グロッケンはオプション(編成表参照)。
・バスクラリネットとバリトンサックスはどちらか一方あるいは無しでも演奏可能です(他のパートにCueあり)。
・どこのパートもできるだけ基本的な音域内で演奏できるようにしました。
・難しいと思われる音形や音域、アーティキュレーションなどは豆符、( )、点線などオプションで示してありますので、メンバーの技術や編成に応じて選択してください。→楽譜に付属の「演奏にあたって」を参照。
・サンプル音源は「BBCプロムス」での演奏(オーケストラと合唱)です。
※2016年3月 東洋大学附属牛久高等学校第53回入学式、および同校吹奏楽研究部第51回定期演奏会のために編曲>
キーワード:演奏会 プログラム 金管バンド 音楽クラブ 楽譜