スコア+パート譜セット
【編成】
弦楽オーケストラ(1st Violin, 2nd Violin, Viola, Violoncello, Double Bass/Contrabass)*
*各パートから1名はソロとして独立しますので、合計10種類のパート譜が付属します。
【難易度】4.中級〜上級者向き
【原曲】Suite No.1 in E-falt major, op.28-1 / Gustav Holst
【編曲】
大谷木 靖 (Yasushi Oyaghi)
【作者webサイト】
http://biggoatgakufu.jimdo.com/
【演奏時間】約10分
吹奏楽界の名曲中の名曲、ホルストの「ミリタリーバンドのための第1組曲 変ホ長調」を原調のままで弦楽オーケストラのために編曲しました。
編成は弦楽合奏(弦楽オーケストラ)ですが、音色の変化のためにバイオリン1,2、ビオラ、チェロ、バスの5本をソロとして別声部にしています。
20から30人位の合奏団を想定していますが、最低13人の演奏者で演奏可能にしてあります。フルオケの弦楽部門のように50人を超えるような演奏の場合はソロ声部に加勢があった方が良い場面もあるでしょう。
この名曲を管楽器の独占にしておくのはもったいない!セントポールやエルガー、ヴォーン・ウィリアムズの曲と組み合わせてイギリスもの弦楽レパートリーに加えることが出来る作品だと思います。
これは私の考えですが、
第2曲の"Intermezzo"は原曲自身が、「妙にString bassが活躍する」「ピチカートを意識したような音型が多い」
などの特徴があり、実はホルストの頭の中では弦楽器ないしはオーケストラの曲として構想されたのではないかと推測できます。実際、今回のように弦楽器で書き出してみるとかえって妙にスコアがすっきりした割り振りになると感じています。
パート譜は譜めくりを考慮して構成してあり、
合奏のバイオリンI,ビオラ、チェロ
ソロのバイオリンI、ビオラ、コントラバス
が「見開き始まり(奇数ページが左に来る)」
合奏のバイオリンII、コントラバス
ソロのバイオリンII、チェロ
が「右ページ始まり(奇数ページが右)」
とすると上手くいくようになっています。
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