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(注:ファイルサイズを小さくするためにJPEG化し、画質を落としてあります)
スコア(17ページ)+パート譜セット(全42ページ)
【編成】オーケストラ(管弦楽):
Piccolo, Flute, Oboe1/2, Clarinet1/2, Bassoon1/2, Horn1/2, Trumpet1/2, Timpani (GCD),
1st Violin, 2nd Violin, Viola, Violoncello, Double Bass
【難易度】3.中級者向き
【原曲】
Fugue in G minor, BWV.578 / Johann Sebastian Bach
【編曲】
大谷木 靖 (Yasushi Oyaghi)
【作者webサイト】
http://biggoatgakufu.jimdo.com/
【演奏時間】約3分30秒
バッハの有名な「小フーガト短調」をオーケストラに編曲しました。
この曲には既にストコフスキー版始め数種のオーケストラ編曲が存在しますが、今回トロンボーンなどを含まない2菅編成で楽譜を書きました。ベートーヴェンの初期交響曲と同じ人数ですが、フルート2本ではなくピッコロとフルートにしていること、ティンパニが一対ではなく3つである点が異なります。
パイプオルガンサウンドにイメージを近づけるべく、テーマなどに全体的にオクターブ上の音を重ねています。
出だしなど
「ソロで始めさせてくれればもっとやりやすいのに」
「オクターブユニゾンなんて音程が合いにくい」
「こんな素人みたいなスコア書いたの誰だ」
と思う人もいるかもしれません。でもちゃんと合わせる練習をすれば最終的には素晴らしいサウンドになるはずです。良い訓練にもなると思います。
ダイナミクス・アーティキュレーション・装飾音符についても適宜補っています。バッハに詳しくない方もとりあえず楽譜通り演奏すればよいようになっています。さらに時代様式・演奏習慣など研究すれば、バッハ作品はより大きく答えてくれるでしょう。
今回サンプル音源を友人松本道弘君が作ってくれました。かなり参考になると思います。
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