スコア(17ページ)+パート譜セット(全48ページ)
【編成】吹奏楽小編成:
Flute1(Piccolo持替え) /2, (Oboe), (Bassoon), Solo Clarinet in B♭,
Clarinet in B♭1**/2**/(3**), Bass Clarinet,
Alto Sax1/2, Tenor Sax, Baritone Sax,
Trumpet1/2/(3), Horn1/2, Trombone1/2, Euphonium, Tuba, (String Bass),
Timpani, BassDrum, Cymbals, Glockenspiel, (Xylophone), Vibraphone, Marimbal(同時に4人必要な箇所有)
*()内の楽器は省略可
**2名以上を推奨
【難易度】5.上級者向き
【原曲】Symphony No.3 in D minor : 6th mov / Gustav Mahler
【編曲】
繁定 茉名音 (Manato Shigesada)
【演奏時間】約7分
今回はマーラー作曲の交響曲第3番の6楽章を、更に後半部分の抜粋版として吹奏楽の小編成からでも演奏できるように編曲してみました。
冒頭部分はPiccoloを使っていただきたいです。(Fluteでも十分演奏可能な音域ですが、ここで作曲者マーラーが要求しているということは、Piccoloの音が欲しかったと思っております。
弦楽器の弱音のトレモロは、PercのVibraphoneとMarimbaへ2人ずつRallで叩かせるようにしてみました。Timpは原曲2人必要ですが、1人でも演奏可能になっております。
またどのようにしてもTrumpetは3パート必要ですが、Trumpetが2声部しかない場合はCl3へoptionの譜面を記載しておきましたので、Cl3はTrumpet3がいない時には、1本でも入れてほしいです。強弱記号はSax群と金管群の音量を原曲に比べて1ランク落として書きました。煩くならないようにバランスを考えて頂けたら、またお互いに聴きあうような指導をして頂ければ幸いです。
またマーラーはドイツ語でとても細かい指示を書き込んでありますので、ドイツ語で作曲家のメッセージとしてそのままこちらの楽譜に記載しました。大変ですが、Googleの翻訳等で各自で調べていただいて、作曲者のマーラーがイメージした響きを追求していただけたら、と思います。
時間も丁度7分くらいのボリュームですので、コンクールやコンサートで使用可能かと思います。
キーワード:吹奏楽 自由曲 選曲 楽譜