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(注:ファイルサイズを小さくするためにJPEG化し、画質を落としてあります)
スコア(22ページ)+パート譜セット(全131ページ)
【編成】吹奏楽小編成〜大編成:
Flute1 /2, (Oboe), (Bassoon),
Solo Clarinet in B♭1/2, Clarinet in B♭1**/2**, Bass Clarinet,
Alto Sax1/2, Tenor Sax, Baritone Sax,
Trumpet1/2, Horn1/2, Trombone1/2, Euphonium, Tuba, (String Bass),
Timpani, Vibraphone, Glockenspiel, XylophoneまたはMarimba(同時に6人必要な箇所有)
*()内の楽器は省略可
**2名以上を推奨
【難易度】4.中級〜上級者向き
【原曲】Polonaise - from the opera
Eugene Onegin, op.24 / P.I.Tchaikovsky
【編曲】
繁定 茉名音 (Manato Shigesada)
【演奏時間】約5分20秒
最近中学生の指導へ伺う中で、小編成の学校が増えてきていることを実感しております。そのような皆さんにも大編成のオーケストラ作品や名曲にも沢山触れて頂きたいという気持ちから編曲してみました。
今回はチャイコフスキーの歌劇《エフゲニー・オネーギン》より「ポロネーズ」です。こちらは、原調GDurです。2本のTpのファンファーレから始まります。(Dからです)
テンポ指示は四分音符が104とはなっていますが少し遅めにしたほうがどっしりとした響きになるかと思います。
なるべく、それぞれの楽器の鳴らしやすい音域でまとめてあります。音量の記号はSax群とTp、Tbは良く鳴ってってしまうので原曲に比べてワンランク音量を抑えた強弱記号の指示を記入しておきましたが、各団体の実情とそれに合わせた適切なバランスのサウンド作りを研究していただけたらと思います。
またSoloCL1とSoloCl2を加えております)(SoloCl1、SoloCl2、Cl1、 Cl2の動きが4パートとも異なっているなどから、今回の楽譜作成をしました。またObがいなかったときに音が抜けないようにCl2にはObのキュー譜を記入してあります。Oboe Faggot、Double Bassが無くても可能です。
木管のほうは原曲がViolinを中心とした弦楽器群です。どうしても、木管に置き換えざるを得なかったので、休みがほとんど無い形になりました。楽譜のめくる場所の検討を重ねてこのような形になりました(2.3拍目に休符がある場所、繰り返し演奏する部分)
高音部にはGlockenspielを、またClにはMarimbaまたはXylophone(どちらかあれば演奏可能かと思います)を加えております。
こちらも半音上の版も出す予定です。併せてどちらの版にするかは、それぞれの団体の実情にお任せ致します。ただ作曲のチャイコフスキーはこの響きをイメージして作曲していると思いますので、可能であれば、原調で演奏して頂きたいです。。御検討よろしくお願いいたします。
キーワード:吹奏楽 自由曲 選曲 楽譜