二重奏用スコア
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(注:ファイルサイズを小さくするためにJPEG化し、画質を落としてあります)
【編成】
コントラバス二重奏(2 Contrabass/Double Bass)
【難易度】1.初級者向き
【原曲】New Method for the Double Bass / Franz Simandl
【編曲】
小室昌広 (Masahiro Komuro)
【演奏時間】約10分
*シマンドル教則本のハーフポジションとファーストポジションを共用する練習譜に対声部をつけて二重奏にしました。
*それだけでは味気なく音楽的な意味を見いだしにくい練習譜に彩りが加わることにより、練習ならびにアンサンブルへの興味が沸くことを目指しました。
*対声部の音域は開放弦Gの1オクターブ上を最高音としています。先生と生徒のアンサンブルはもちろん、初心者と少し習熟した奏者とのアンサンブルも可能だと思います。
*第1曲は半音階の進行に対し、ロ長調の旋律線を置きました。
*第2曲はハ短調の楽曲です。前半と後半で響きに変化が出るようにしました。
*第3曲は、臨時変化音を含むト長調音階の練習です。音感を捉えるのが難しい譜面ですが、対声部との関係から産まれるちょっとした転調などを響きで感じていくと、変化音の役割に気付けると思います。ここでは練習譜の臨時変化音は原曲のものを採用しているので、楽曲上の意味する音とは異なる場合があります。
*第4曲は原曲自体に旋律があり、楽曲としても機能しています。更に対声部が調性の変化を明らかにするようになっています。対声部には係留の響き等もあり、より音楽的に彩りが出ると思います。(これは第1曲も同様です。)
*ハーフポジションの練習譜・ファーストポジションの練習譜のための同様の二重奏も別にあります↓
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《シマンドル教則本の練習譜に基づくコントラバス二重奏曲》シリーズ 全楽譜リスト
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