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(注:ファイルサイズを小さくするためにJPEG化し、画質を落としてあります)
スコア(12ページ)+パート譜セット(全57ページ)
【編成】中編成〜大編成吹奏楽:20人以上推奨
Flute, Oboe. Bassoon, Clarinet in B♭1/2/3, Bass Clarinet,
Alto Sax1/2, Tenor Sax, Baritone Sax
Trumpet1/2, Horn, Trombone1/2, Euphonium, Tuba, String Bass, Timpani
【難易度】3.中級者向き
【原曲】Fugue in D minor, op.37-3 / Felix Mendelssohn
【編曲】
一木一誠 (Kazumasa Ichiki)
【作者webサイト】
http://ichiki.okoshi-yasu.net/
【演奏時間】約3分30秒
バッハを復活させたメンデスゾーンにはオルガンの作品が何曲かあります。
3曲ある作品37の「前奏曲とフーガ」から第3番のフーガの部分を編曲しました。
クラ3パート、アルトサックス2パート、ホルン1パート、トランペット2パート、トロンボーン2パートでその他は各1パートで書いてあります。オーボエやバス―ンなどもあった方が編曲の意図がはっきりするのですが、欠けても大丈夫なようにしてあります。
コンチェルトグロッソ(ヴィヴァルディの「四季」のような形式)の形式を使って書いてありますので、ほぼすべてのパートにソリ(複数でのソロの集合)があり、トゥッティの掛け合いを聞かせることにこの編曲の妙味があります。楽譜に強弱がまったく記入してありません。不親切でもあるのですが、いろいろな可能性が試せるように意図的にそのようにしてあります。
多彩ではあるけれども少人数で個々のテクニックは持っている大人のウィンドアンサンブルの団体などが多少配慮しながら楽譜のまま演奏してもらえるだけで、バロック風でロマン風なメンデルスゾーンのオルガン曲の良さがでてくるように書いてあるつもりです。
キーワード:吹奏楽 演奏会 選曲 楽譜