スコア(全10ページ)+パート譜セット
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(注:ファイルサイズを小さくするためにJPEG化し、画質を落としてあります)
【編成】Clarinet in B(1), Piano(1), Bass(1), Triangle(1), Claves(1), Cymbal(H.H, R.Cym)(1) 全6名
*Perc.無しの3名でも演奏可
*Clのパートは別の楽器で代用可(in B/in C両方のパート譜付き)
【難易度】4.中級〜上級者向き
【原曲】Chorus: "
Jesu, Joy of Man's Desiring" - from Cantata
Herz und Mund und Tat und Leben, BWV.147 / Johann Sebastian Bach
【編曲】
江頭智子 (Tomoko Eto)
【作者webサイト】
https://main-tinkle-time.ssl-lolipop.jp/
【演奏時間】3:14
バッハの名曲を、ポップな雰囲気にアレンジしました。
このアレンジでは、主旋律、対旋律など、曲は最初から最後まで網羅されていますが、ボサノヴァ風のフレーズがピアノで繰り返し挿入され、また、曲が変拍子で構成されるなど、リズム的にかなりデフォルメされています。
ピアノが打楽器的な奏法(左右のアクセント位置が異なるなど)を要求されるなど、新たな技巧(訓練)を強いられる箇所もありますが、複数の楽器によってこそ構築され、生み出される音楽の魅力、そしてリズムの面白さを、この曲の中で表現できたらと思い、作成しました。
現代風に味付けされたこのアレンジに興味を持ってくださった方々、息の合った素晴らしい演奏で、新たなバッハの世界を楽しんでみてください。
(使用楽器、演奏に関して)
パーカッションなしの演奏(トリオ)でも、十分楽しめるアレンジになっています。
主旋律を主に担っているクラリネットパートは、是非、別の楽器でも楽しんでいただければと思いますが、
(オプションとして、in C でのパート譜も用意しています。)物理的に演奏不可能な音域は、現在のフレーズの1オクターブ上や1オクターブ下など、楽器に適した音域でお試しください(この曲での実際の使用音域は、最低音:d、最高音:g" です)。
この際、音の移動は他の楽器との音域的なバランス、そして全体としての響きを十分に考慮に入れて行っていただけると、より素晴らしいアンサンブルをお楽しみいただけると思います。
ベースはアコスティックでも、エレクトリックでもどちらでも構いません。
ドラムセットなどを備えたコンボ編成での演奏が可能なときは、ドラマーの方は、曲のベースとなるリズムや、キメのリズムを意識つつ、自由に演奏していただいて構いません。
演奏者の方々によって、この曲をより魅力あるものにしていただけるとうれしいです。
キーワード:カンタータ「心と口と行いと命もて」 Jesus, Joy of Man's Desiring Jesus bleibet meine Freude