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(注:ファイルサイズを小さくするためにJPEG化し、画質を落としてあります)
スコア+パート譜セット
【編成】
サックス三重奏(Alto Saxophone, Tenor Saxophone, Baritone Saxophone)
【難易度】3.中級者向き
【原曲】5 Divertimenti K.229 No.1 / W.A.Mozart
【編曲】
KOEDA
【作者webサイト】
http://www.geocities.jp/michinoku2007/
【演奏時間】約11分(参考程度に)
モーツァルト晩年の頃の作品といわれている作品をサクソフォンアンサンブル用にアレンジしました。ソプラノを用いずにアルト・テナー・バリトンの三重奏としたので、三重奏とは思えないような重厚な響きを、全楽章を通して感じることが出来るのではないでしょうか。サクソフォンアンサンブルの古典にサンジュレーの四重奏がありますが、ああいった雰囲気の曲を探していたところ、この曲にたどり着きました。
第I楽章「Allegro」※参考演奏時間 2分45秒(リピートなし)
・冒頭の楽章にふさわしい堂々とした響きです。前半と後半で曲調の明暗が感じられる、スケールの大きな曲です。
第II楽章「Menuetto Allegretto」※参考演奏時間 2分
・3拍子で流れるように演奏したい所です。1小節を1拍に感じられたら、この楽章の醍醐味を味わえるのではないでしょうか。
第III楽章「Adagio」※参考演奏時間 1分40秒(リピートなし)
・ゆったりとしたテンポですが演奏していて飽きることなく、三重奏とは思えないとても重厚な響きを感じることが出来ます。
第IV楽章「Menuetto」※参考演奏時間 2分30秒
・強弱が下品にならないように、モーツァルトらしく上品に演奏したいものです。フォルテは「大音量」というより「暖かく」を意識して演奏すれば雰囲気が出ると思います。
第V楽章「Rondo Allegro」※参考演奏時間 2分
・できるだけ速いテンポ設定で演奏したいところです。テナーパートに反復の16分音符があるので、そこにテンポ設定を合わせるのが現実的だと思います。
※演奏上の注意
・第II、IV楽章は一番下の「Menuetto da capo」で最初に戻り、リピートはせずにTrioの前で終了します。
・「参考演奏時間」は、リピートの有無やテンポ設定で変わります。参考程度に。
・好みに応じて、5分以内で演奏可能な組み合わせはたくさんあります。アンサンブルコンテストなどや日頃の練習にも活用できると思います。
・参考音源は第V楽章の一部のみです。生音ではありませんので、あくまで参考程度にお聴き下さい。
キーワード:サックストリオ サクソフォーン三重奏 サキソフォン三重奏 サクソフォン三重奏 ディベルティメント モーツアルト アンコン 楽譜