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(注:ファイルサイズを小さくするためにJPEG化し、画質を落としてあります)
スコア(32ページ)+パート譜セット(全102ページ)
【編成】吹奏楽
Piccolo, Flute, Oboe1,2, Bassoon1,2, Eb Clarinet, Bb Clarinet1,2,3
Alto Clarinet, Bass Clarinet, Alto Saxophone1,2, Tenor Saxophone,
Baritone Saxophone, Trumpet1,2,3, Horn1,2,3,4, Trombone1,2,3
Euphonium, Tuba, Contrabass, Timpani, Snare Drum, Bass Drum & Cymbals
【原曲】"Sinfonia" from the opera
Giovanna d'Arco (Jeanne d'Arc Overture) / Giuseppe Verdi
【難易度】4.中級〜上級者向き
【編曲】
甲田健一 (Kenichi Koda)
【作者webサイト】
https://rusticana06.wixsite.com/ensemblescramble
【演奏時間】約8分
ヴェルディの歌劇「ジャンヌ・ダルク」序曲・・・・冒頭は、悲劇を暗示するニ短調のメロディ、徐々に盛り上がり鮮烈な印象のTuttiに、中間部の牧歌的な旋律を奏でるフルート、クラリネット、オーボエのトリオが美しい!再び悲劇的メロディが再現され、フィナーレは勝利への進軍を思わせる躍動的な行進曲。各場面にちりばめられた表情豊かなメロディも、均整のとれた全体の構成もヴェルディの面目躍如たる作品と言えるでしょう。
原調どおりの編曲で後半がニ長調・・・・吹奏楽には難しいと言われるシャープの多い調性ですが、じっくり練習すれば華やかな響きを作り出せ、ぐっと聴き映えすること間違いなし!
また、壮大な曲調ではありますが、打楽器は3〜4名で演奏でき(原曲のスコアではティンパニ、小太鼓、大太鼓のみ指定、通常シンバルを加えて演奏するのが通例のようです。)、管楽器のパートもユニゾンが多く、小編成の演奏にも適しています。お試し下さい。
尚、このオペラの題名は本来イタリア語の「ジョヴァンナ・ダルコ」となり、曲名もスコアではシンフォニアとなっていますが、我が国では通常、歌劇「ジャンヌ・ダルク」序曲と呼ばれることが多いようですので、これにならいました。物語の舞台はフランス、ジャンヌもフランス人ですからこの方が親しみがもてるかもしれませんね。
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