スコア+パート譜セット
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(注:ファイルサイズを小さくするためにJPEG化し、画質を落としてあります)
【編成】
ヴァイオリン独奏とピアノ(Violin and Piano)
【難易度】3.中級者向き
【原曲】Deux Arabesques / Claude Debussy
【編曲】
遠藤雄一 (Yuichi Endo)
【作者webサイト】
https://igrecmusique.com/
【演奏時間】約8分
フランスの作曲家ドビュッシーによる作品であり、最も有名なピアノ独奏曲の一つ。
アラベスクという主題に対し、二つの対照的なイメージが並置されます。
作曲されたのは1888年頃。その後改訂を経て、1891年に楽譜が出版され、第2番のみが1894年に初演されたという記録があるようです。作曲当時はまだ無名の作曲家であったドビュッシーですが、「牧神の午後への前奏曲」などの作品で作曲家としての名声を得た事や、ピアノ独奏曲の分野でショパンに比肩する作品群を発表できた事もあり、作曲者の過去の作品としてピアノ愛好家の間で人気の曲となっていったのだろうと想像されます。そして、おそらく、今日まで、世界中で様々な楽器へと編曲されてきたのでしょう。
この編曲版がヴァイオリン専門の方々にとって「2つのアラベスク」や、ドビュッシーとの接点となりましたら幸いです。
キーワード:バイオリン ソロ 楽譜 ドビッシー モーツアルト